こんな方に向けての記事です。
- キャリアアップを目指したいエンジニア
- モチベーションをしたいエンジニア
- なんとなくでエンジニアを続けている人
エンジニアにとって、目標設定はとても大事です!
キャリアアップやスキルアップに、目標設定はかせない要素です。
しかし、ただ漠然と目標を掲げるだけでは、達成は難しいです。
今回は、エンジニアの目標設定を成功に導くためのSMARTな目標設定術と、具体的な目標例を解説します。
SMARTな目標を設定して、成功を掴みしましょう!
SMARTな目標設定術とは?
SMARTな目標設定術における「SMART」とは、以下の英単語の頭文字からとっています。
この5つの要素を意識することで、より効果的で達成可能な目標を設定することができます。
- Specific(具体的)
- Measurable(測定可能)
- Achievable(達成可能)
- Relevant(関連性がある)
- Time-bound(期限がある)
各要素について解説していきます。
SMARTの各要素を解説
Specific(具体的)
できるだけ具体的な目標を設定しましょう!
漠然とした目標よりも、具体的な目標の方が達成しやすいものです。
具体的な目標例
×:「スキルアップする」
〇:「半年以内に○○の資格を取得する」
Measurable(測定可能)
達成度を測定できる目標を設定しましょう!
測定可能な目標であれば、進捗状況を把握しやすいです。
測定可能な目標例
×:「痩せる」
〇:「体重を5kg減らす」
Achievable(達成可能)
目標は、達成可能なものにしましょう。
高すぎる目標を設定してしまうと、挫折してしまう可能性があります。
現実的に達成可能な目標を設定しましょう!
達成可能な目標例
×:「1ヶ月でTOEIC900点を目指す」
〇:「半年後までに英語の本を3冊読む」
Relevant(関連性がある)
目標は、自分のキャリアプランと関連性のあるものにしましょう。
自分のキャリアプランを明確にした上で、それらに沿った目標を設定しましょう。
関連性がある目標例
×:エンジニアだが、「漢字検定の資格を取得する」
〇:エンジニアとして活躍するために「ITパスポートの資格を取得する」
Time-bound(期限がある)
目標には、期限を設定しましょう。
期限がないと、いつまでに行動すればいいのかが分からなくなってしまいます。
具体的な期限を設定することで、目標達成に向けての意識を高めることができます。
機嫌がある目標例
×:「エンジニアに転職する」
〇:「2025年3月31日までにエンジニアに転職する」
SMARTな目標設定の具体的な方法
SMARTな目標設定を実践するには、以下のステップを参考にしてください。
- 目標を明確にする:
まず、自分が何を達成したいのかを明確にします。 - 目標を具体化する:
目標を明確にした後、SMARTの各要素を意識して目標を具体化します。 - 目標を書き出す:
目標を可視化することで、モチベーションを維持しやすくなります。 - 計画を立てる:
目標を達成するためには、具体的な計画を立てることが重要です。 - 行動する:
計画が決まったら、あとは行動するだけです。積極的に行動しましょう。 - 定期的に進捗状況を確認する:
定期的に進捗状況を確認することで、目標達成に向けて順調に進んでい - 必要に応じて目標を修正する:
状況が変わったり、自分の考えが変わったりした場合は、必要に応じて目標を修正しましょう。
SMARTな目標設定術を実践することで、より効果的で達成可能な目標を設定することができます。
ぜひ、この方法を参考に、自分の目標設定に役立ててください。
エンジニアの目標設定が重要な理由
エンジニアにとって、目標設定はキャリアアップやスキルアップに欠かせません。
目標設定をすることで得られるメリットは以下の通りです。
キャリアアップやスキルアップを促進する
目標設定をすることで、自分が目指すべき方向性が明確になります。
日々の業務や学習活動に集中しやすくなり、スキルや経験を積みやすくなります。
これによりキャリアアップやスキルアップを促進することができます。
モチベーションを維持し、目標達成を後押しする
具体的な目標を持つことで、日々の業務や活動に意味合いを見出すことができます。
これにより、モチベーションを維持しやすくなります。
また、目標達成に向けて成功体験を積み重ねることで、自信を高められます。
仕事の成果を高め、評価を得る
目標設定をすることで、業務上の優先順位を明確にし、効率的に仕事を進めることができます。
目標達成に向けて積極的に行動するこよにより、仕事の成果を高め、上司や周囲から評価を得やすくなります。
将来のキャリアビジョンを明確にする
具体的な目標を持つことで、将来のキャリアビジョンを明確にすることができます。
キャリアビジョンが明確になることにより、必要なスキルや経験を計画的に身につけることができます。
結果として、目標達成に向けて着実に歩むことが出来、自身のキャリアビジョンに近づけます。
エンジニアの目標設定例
ここでは、エンジニアの具体的な目標設定例を紹介していきます。
キャリアアップを目指すエンジニア
資格を取得する
- 3ヶ月以内に基本情報技術者試験に合格する
- 1年以内に応用情報技術者試験に合格する
- 2年以内にプロジェクトマネジメントプロフェッショナル試験に合格する
チームリーダーになる
- 2年以内にチームのサブリーダーになる
- 3年以内にチームのリーダーになる
- 5年以内にプロジェクトリーダーになる
独立する
- 2年以内にフリーランスエンジニアとして独立する
- 3年以内にITコンサルタントとして独立する
- 5年以内にベンチャー企業を立ち上げる
スキルアップを目指すエンジニア
プログラミング言語を習得する
- 3ヶ月以内にPythonを習得する
- 6ヶ月以内にJavaを習得する
- 1年以内にC++を習得する
フレームワークを習得する
- 2ヶ月以内にReactを習得する
- 4ヶ月以内にVue.jsを習得する
- 6ヶ月以内にAngularを習得する
モチベーション維持を目指すエンジニア
週に○冊の技術書を読む
- 週に2冊の技術書を読む
- 週に3冊の技術書を読む
- 週に4冊の技術書を読む
毎月1回、技術勉強会に参加する
- 毎月第1金曜日に開催される勉強会に参加する
- 毎月第2土曜日に開催される勉強会に参加する
- 毎月第3水曜日に開催される勉強会に参加する
3ヶ月に1回、メンターと面談する
- 3ヶ月に1回、経験豊富なエンジニアにメンタリングを受ける
- 3ヶ月に1回、キャリアコンサルタントに相談する
- 3ヶ月に1回、ビジネスマネジメントの専門家にアドバイスをもらう
まとめ
SMARTな目標設定術を活用することで、エンジニアとして成長していくことができます!
ぜひ、自分自身の目標設定に取り組んでみてください。
エンジニアの皆さんにとって、この記事が目標設定の参考になれば幸いです。
私も日々目標を設定して仕事に取り組んでいます!
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