こんな方に向けての記事です。
- なぜエンジニアが挨拶しないのか疑問な人
- エンジニアの謎の生態が知りたい人
「おはようございます」「お疲れ様です」の言葉をかけても無言で少し頷くだけ。
仕事のことで話しかければ、しっかり返してくれるのに、挨拶だけはなぜかしてくれない。
本日はそんなエンジニアの謎の生態について考察していきます。
いろんな企業で働いてきましたが、
私の体感では挨拶してくれる人は3割くらいでした。
エンジニアが挨拶しない理由は?
エンジニアが挨拶しない理由について考えてみました。
- 挨拶する文化がない
- 自分の作業に集中したい
- 単純にコミュニケーションが苦手
- 恥ずかしがり
- 音楽を聴いている
それぞれについて解説していきます。
挨拶する文化がない
これが一番大きいと思います。
会社、もしくはチーム単位で挨拶する文化がない場合、自分だけ挨拶するのは変に感じてしまうのかと思います。
また、IT業界は、比較的自由な社風であることが多いです。
服装や髪型など、個性を尊重する文化があり、挨拶の有無も個人の自由と捉えられている場合があります。
自分の作業に集中したい
エンジニアは、集中力を必要とする仕事に携わることが多いです。
特に、プログラミングや設計を考えているなど、一度集中力が切れるとなかなか再度集中するのは大変です。
そのため、集中力を途切れさせたくないという思いから、挨拶などの些細なことに気を取られたくないと考えるエンジニアも少なくありません。
単純にコミュニケーションが苦手
コミュ障と呼ばれる人の中には、対面でのコミュニケーションが苦手で、挨拶も億劫に感じる人もいます。
特に、エンジニアは一人で集中して作業することを好む人が多いです。
人と接する機会が少なく、コミュニケーション能力が低くなりがちです。
単純に朝は声が出ないといったこともあります。
恥ずかしがり
恥ずかしがり屋のエンジニアにとって、挨拶のハードルは意外と高いです。
人前に出るのが苦手だったり、注目されることを避けたいという気持ちがあったり、うまく話せないという不安があったりするためです。
特に、新しい職場やプロジェクトに入ったばかりの場合、周囲の人との関係がまだ築けていないため、挨拶をすることに抵抗を感じるエンジニアも多いでしょう。
音楽を聴いている
音楽を聴くのが許されている職場の場合、集中するために音楽を聴いているエンジニアは結構います。
音量が大きく周りの音が聞こえない場合などは挨拶も返ってこないですね。
挨拶しないエンジニアへの対応策
あきらめましょう笑
半分冗談ですが、他人をコントロールすることはとても難しいです。
なので、自分の行動や気持ちを変えていきましょう。
そちらのアプローチからいくつか考察していきます。
- 相手の性格や状況を理解する
- 無理に挨拶を強要しない
- 挨拶以外でコミュニケーションを取る
- 挨拶をし続ける
それぞれについて解説していきます。
相手の性格や状況を理解する
人間は理解できないものは怖いものです。
相手の性格や状況等を理解するよう努めましょう。
相手のその人の背景等が分かれば、挨拶が返ってこなくてもあまり気にならなくなります。
無理に挨拶を強要しない
相手が挨拶をしないことに抵抗を感じている可能性があるので、無理に挨拶を強要することは逆効果です。
言葉での挨拶が難しい場合は、アイコンタクトや会釈などで挨拶の代わりにするのも良いでしょう。
挨拶以外でコミュニケーションを取る
挨拶以外にも、仕事の話や共通の話題などを通じてコミュニケーションを取るようにしましょう。
挨拶はできなくても、他でコミュニケーションを取ってくれる人はいっぱいいます。
相手との距離感を縮めたい場合は、必要に応じて積極的にコミュニケーションを取るようにしましょう。
挨拶をし続ける
どうしても自分の職場を変えたい、みんなで挨拶をする文化を根付かせたい場合の対応方法です。
メンタルが強くない場合はやめておいた方がいいと思います。
おそらく短期間で変えるのは難しいです。
もしかしたら、自分の挨拶で周りが変わってくれるかもしれません。
それでも無視され続け、ただ疲れていくだけかもしれません。
また、自分が上の立場になることが出来れば、変えられる可能性が高くなります。
自分が上の立場になった際に、率先して挨拶をし続け、時期を見て提案してみましょう。
まとめ
挨拶はコミュニケーションの第一歩ですが、必ずしも全てではありません。
大切なのは、相手との距離感を尊重し、適切なコミュニケーション方法を選択することです。
コミュニケーションには、様々な方法があります。
自分に合った方法を見つけて、積極的にコミュニケーションを取るように心がけましょう。
挨拶は大事ですが、他人を尊重することも大事です!
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