こんな方に向けての記事です。
- 仕事で悩んでいる新人エンジニア
- エンジニアになろうとしている人
エンジニアは新人の期間が一番つらいです！！
特に１年目は覚えることも多く、周りについていけるか、会社に馴染めるか等、様々な困難が待ち受けています。
この記事では、新人エンジニアが１年目のつらさと、それを乗り越えるためのアドバイスを探っていきます。
新人期間は大変なことがいっぱいありました。
新人エンジニアがつらい理由９選
新人エンジニアがつらい理由９選を上げてみました。
- 質問がしにくい
- 自信がなくなる
- 成長しているかが分からない
- 思ってたのと違った
- 全然休みがない
- 会社になじめない
- 将来が不安
- 覚えることが多すぎる
- プロジェクトに適応できない
それぞれ個別に理由を見てましょう。
① 質問がしにくい
新人エンジニアにとって、質問をすることは実は結構難しいです。
自分の理解不足やを知識不足をさらけ出すことはとても怖いですね。
そのため、困っていることをうまく表現できず、問題解決が遅れることがあります。
②自信がなくなる
新人の時期は、周りの人がすごい人に思えてしまいます。
そして、それと比較して自分に自信を持つことができなくなることがあります。
自信がまくなると、なかなか成果をあげられず、ますます自信がなくなってしまいます。
③成長しているかが分からない
自分が成長しているのかどうかを判断することは難しいことです。
同じ間違いをしてしまったり、なかなか成果が出なかったりすると、自己評価が難しくなります。
その結果、自信を失ったり、モチベーションが低下したりすることがあります。
④思ってたのと違った
実際のエンジニアの仕事が自分が想像していたものと異なる場合があります。
仕事の内容や環境が予想外だったり、思った通りの活躍が出来ない等、
理想と現実のギャップに戸惑ったりすることがあります。
⑤全然休みがない
エンジニアの仕事は、忙しい時期は特に残業や休日労働が必要な場合があります。
1年目は特に早く仕事を終わらせることも難しいので、
仕事とプライベートのバランスを取るのが難しいことがあります。
⑥会社になじめない
新人期間は、チームメンバーや上司とコミュニケーションが難しいです。
用語についての理解が不十分であったり、周りについていけないがゆえに
会社やチームになじめないことがあります。
⑦将来への不安
新人エンジニアは、将来のキャリアや成長に不安を感じることがあります。
将来的にどういう役割になるかをイメージできず、不安になってしまうことがあります。
⑧覚えることが多すぎる
1年目は新しい技術やツール、会社のルール等学ぶことが多い時期です。
多くの情報や知識を吸収しようとすると、ついつい圧倒されてしまうことがあります。
⑨プロジェクトに適応できない
新人の期間は、なかなか仕事が覚えれないものです。
上司の要求に応えられなかったり、指定されたスケジュール通りに仕事が終わらず、
プロジェクトに適応できない場合があります。
対策: 新人エンジニアが1年目のつらさを乗り越えるためのアドバイス
新人エンジニアが１年目のつらい経験を乗り越えるためには、以下のような対策が有効です。
- 周囲に相談する
- 目標を設定する
- スキルアップを図る
- オンオフを切り替える
- 転職する
それぞれ個別に対策を見てましょう。
①周囲に相談する
困ったことがあれば、一人で抱え込まず、積極的に周囲に相談しましょう。
相談相手としては、以下のような人が考えられます。
- 先輩エンジニア:
新人エンジニアが抱える悩みを理解し、具体的なアドバイスをしてくれるでしょう。 - 上司:
仕事の全体像を把握しており、キャリアプランに関するアドバイスもしてくれるでしょう。 - 同期:
同じ時期に入社した同期は、同じような悩みを抱えている可能性が高く、互いに支え合うことができます。 - 社内の相談窓口:
会社によっては、メンタルヘルスの相談窓口などを設けている場合があります。
一人で抱え込まず、気軽に相談してみましょう。
相談する際には、以下のような点に注意すると良いでしょう。
- 具体的な状況を伝える:
漠然と「辛い」と伝えるのではなく、具体的な状況を伝えることで、的確なアドバイスをもらうことができます。 - 質問を準備しておく:
相談する前に、自分が知りたいことを整理しておくと、スムーズに相談を進めることができます。 - 感謝の気持ちを伝える:
相談に乗ってくれたことに対して、感謝の気持ちを伝えましょう。
②目標を設定する
短期的な目標を設定し、目標達成に向けて努力することで、モチベーションを維持することができます。
目標設定の際には、SMARTな目標を設定することがおすすめです。
SMARTは、以下の英単語の頭文字からとっています。
- Specific（具体的）
- Measurable（測定可能）
- Achievable（達成可能）
- Relevant（関連性がある）
- Time-bound（期限がある）
目標を達成できたときは、自分自身を褒めることも忘れずに。
達成感を得ることで、更なるモチベーションに繋がります。
③スキルアップを図る
仕事に必要なスキルを習得するために、研修や勉強会に参加したり、独学でスキルアップに取り組んだりしましょう。スキルアップのための具体的な方法は、以下のようなものです。
- 研修や勉強会に参加する:
会社が開催している研修や勉強会に参加することで、体系的に知識を習得することができます。 - 資格を取得する:
関連する資格を取得することで、自分のスキルを証明することができます。 - 書籍やインターネットで学ぶ:
書籍やインターネットには、様々な学習教材があります。自分に合った教材を選んで学習しましょう。 - 先輩エンジニアに教わる:
先輩エンジニアに直接指導してもらうことで、効率的にスキルアップすることができます。
④オンオフを切り替える
仕事とプライベートの時間をしっかりと区別し、メリハリのある生活を送りましょう。
オンのときは仕事に集中し、オフのときは仕事のことを忘れリラックスすることが大切です。
オンオフを切り替えるための具体的な方法は、以下のようなものです。
- 勤務時間を守る: 決められた時間内に仕事を終わらせ、定時退社するようにしましょう。
- 休暇をしっかりと取る: 有給休暇は積極的に取得し、休息する時間を確保しましょう。
- 趣味を持つ: 趣味を持つことで、仕事のリフレッシュになります。
- 運動をする: 運動することで、ストレス解消効果が期待できます。
⑤転職する
どうしてもつらい場合は、転職を行うことも一つの手段です。
環境が変わることで、自然と悩みが消えることもあります。
私はしばらく客先常駐として働いていました。
ですが、自らの将来への不安を解消するため社内SEに転職し、悩みがなくなりました。
社内SEへの転職を考えている方は、下記の記事も参考にしてみてください。
まとめ
新人エンジニアにとって、最初の1年はつらい時期ではありますが、乗り越えられない壁ではありません。
周囲に助けを求め、目標を設定し、スキルアップを図ることで、必ず成長することができます。
また、オンオフを切り替え、楽しむことも忘れずに、充実した1年を過ごしましょう。
１年目のつらい期間を乗り越えて成長しましょう！
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